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【医学参考書】筋肉のしくみ・はたらき事典【書評・レビュー】


あらゆる筋肉や骨を知り尽くしている分野、解剖学。
今回はそんな解剖学系の本でも筋肉について色々な内容を記載した本、『筋肉のしくみ・はたらき事典』について紹介したいと思います!

解剖学の中でも欲しい本だよ!
こんな人におすすめ!
  • 筋肉を勉強したいけど、分厚い本は心折れる・・・
  • 難解な文章だらけでハードルが高い・・・
  • イラストとかで分かりやすい本が欲しい!

といったようなのを求めている方は是非こちらの記事を見ていっていただければ幸いです!
解剖学の本の中でも専門家よりも一般に向けて少しでも分かりやすく書いているのがこの本の特徴となりますので是非参考に!

お手軽さ
手軽
面倒
価格
安い
高い
学びやすさ
簡単
難しい
理学療子

その他の解剖学の本を参考にしたい方はこちらの記事も参考にどうぞ!

目次

筋肉の構造から名称まで簡単にまとめた一冊

筋肉のしくみ・はたらき事典

解剖学という分野は、医療から運動、介護の方までに必要になるほどの重要な知識であり、筋肉の種類も400を超えるほどの密度を持っています。
また、その他にも神経や血管、骨までも網羅している分野ともなります。

この『筋肉のしくみ・はたらき事典』はそのなかでも筋肉に焦点を当てた本であり、著者である石井直方先生も監修の言葉でこう言っております。

本書は、身体内の400を超える骨格筋のうち、特に日常生活の活性化に重要な150の筋に焦点を絞り、それらの解剖的な特徴と機能を分かりやすく解説したものである。

東京大学大学院総合文化研究科・生命環境科学系教授
東京大学大学院新領域創成科学研究科教授(兼任)
石井直方

石井直方先生は上記のように述べており、400ある筋肉から150まで厳選し、分かりやすく解説したとしています。
その内容としても大きな特徴がいくつかあります。

筋肉のしくみ・はたらき事典の特徴
  • 筋肉の基本的な構造を簡単に紹介、まとめている
  • 各筋肉のイラストはオールCG
  • 長すぎない筋肉の特徴と機能の説明
  • 最後にまとまった筋肉の仕組みの一覧表

という風に大まかなセクションで分けるとこうなります。

筋肉というのは○○筋!という見方をすることが非常に多いですが、この本では筋肉自体の中身はどのような構造をしており、どのようにして力を発揮するかを簡単にまとめているのが特徴です。
また、各筋肉の数は多いゆえに大量の文章を見ないと考えがちですが、この『筋肉のしくみ・はたらき事典』ではその筋肉の特徴、日常生活での働きについてを短く簡潔に述べており、非常に見やすく構成されています。
そして、終盤の方では筋肉の起始・停止・支配神経などをまとめた一覧表を載せているのでサクッと覚えたい人や試験勉強のための学習としても使える一冊となっているのも特徴的でしょう。

このように『筋肉のしくみ・はたらき事典』は手軽に気安く勉強できるようにまとまっている書籍であり、一般人から初学生にとっては触れやすい内容となっているのではと私は思います!

持ち運びやすい大きさ+低価格のオススメ本!

そんなまとまった内容でも本の大きさによっては買うのにも抵抗があるとは思います。
『筋肉のしくみ・はたらき事典』は参考書としてはそこまで大きくはなく、A5版サイズのためカバンに忍ばせて置くのにも十分なサイズとなっています。
本の分厚さにしても200ページ以下なのでとんでもなくボリュームがあるというわけでもないので電車やバスなどの乗り物のなかで読むのにもお手軽さを感じられるでしょう。

そして、医学書関連の方で気になるのは価格の方です。
基本的にがっつりした医学書であるならば7000、8000円したりなど平均的な相場が高いですが、『筋肉のしくみ・はたらき事典』は一般・初学生向けでも手に取りやすくするためになんと1500円+税

割と大幅に安い価格で買えますね。
この本の内容でこの値段なら安い方かなと私は思います。

簡単に筋肉を知りたいならこの一冊!

どうでしたか?
『筋肉のしくみ・はたらき事典』は読み手に対して理解の負担をできるだけ減らして書いてある易しい本となっています。
私が学生時代の時はこの本を持っていませんでしたが、持っていたらもっと筋肉に興味をもって勉強できたと感じましたね。
もし、興味がある方は書店などでチェックしてみてはいかかでしょうか?

また、購入を検討している人は下記にリンクを掲載しておきますのでそちらの好きなショップから覗いてみてください!

それではお疲れ様でした!

筋肉のしくみ・はたらき事典

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